J2リーグ最高額は誰だ!? 市場価値ランキング13位。川崎F脱出成功! 1億円超え間近の元逸材
明治安田Jリーグの2024シーズンが開幕した。J2リーグで最も高い市場価値を持つのはどの選手なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は2月27日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
13位:イサカ・ゼイン(モンテディオ山形) 生年月日:1997年5月29日 市場価値:65万ユーロ(約9100万円) 2023リーグ戦成績:40試合6得点5アシスト 市場価値65万ユーロ(約9100万円)で13位にランクインしたのは、モンテディオ山形に所属するイサカ・ゼインだ。イサカは桐蔭横浜大学を経て2020年から川崎フロンターレでプロキャリアをスタートさせたが、同クラブでは出場機会を得られずに市場価値も5万ユーロ(約700万円)から伸ばすことができなかった。 イサカは川崎を離れて評価を上げることとなる。期限付き移籍で加入した横浜FCでは2022シーズンを29試合出場2ゴール7アシストで終え、35万ユーロ(約4900万円)まで市場価値を高めた。 これまでイサカはSBやWBとしてプレーしてきたが、2023シーズンは完全移籍で加入した山形で右ウィンガーとして起用され、高い身体能力とスピード、突破力を武器に40試合出場6得点5アシストの成績を残してチームのJ1参入プレーオフ進出に大きく貢献した。 現在市場価値が右肩上がりのイサカは、ジェフユナイテッド千葉との2024シーズン開幕戦で右サイドからのクロスでアシストを記録し、幸先の良いスタートをきった。今シーズンも継続して活躍を見せれば、ここからさらに市場価値を伸ばす可能性もあるだろう。
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