ゴジラ新作の指揮をとる山崎貴監督 詳細は「発表できない。なんとか超えるものを」
第96回米アカデミー賞視覚効果賞を受賞した映画「ゴジラ―1.0」で知られる山崎貴監督が3日、都内で「ゴジラ・フェス 2024 居酒屋ゴジラ」に登壇した。 山崎監督が登場すると、「タカシ! タカシ!」とコールが響き渡り、会場は大盛り上がり。山崎監督は「ゴジラの新作を撮ることになりました~! ゴジラを盛り上げてくれてありがとう」と満面の笑みを浮かべ「今日は何しにきたかというと、これ以上は発表できません(笑い)。『ゴジラ―1.0』がうまくいきすぎて、(新作への)ハードルが高くなった。なんとかゴジラ―1.0を超えるものを作りたい」と声を張った。 1日には、日本テレビ系「金曜ロードショー」内で新作製作を発表。同番組で「ゴジラ―1.0」の放送後に「製作決定」「監督・脚本・VFX 山崎貴」「続報を待て」と告知が流れていた。 ジュースを手に持った子どもたちと「かんぱ~い!」と絶叫していた山崎監督。米アカデミー賞視覚効果賞を受賞したことで「オファーもすごいきた。(詳細は)言えない! ゴジラの新作があるから断った」とうれしそうに告白した。 ビデオメッセージでは、俳優・神木隆之介が登場。映画「ゴジラ―1.0」での撮影で、山崎監督が船酔いがひどかったと暴露。神木は「世界の貴監督! ちゃんと画面を見て、オッケーを出していましたか?」と笑顔で質問。山崎監督は「見てましたよ! ただ画面の中は、違う揺れ方をしていて、それでまた気持ち悪くなって…」とつらい撮影シーンを思い返していた。
報知新聞社