十両北の若が今度は相手の反則で白星、同一場所で反則による白星と黒星記録も「何もないです」
<大相撲九州場所>◇11日目◇20日◇福岡国際センター 東十両筆頭の北の若(24=八角)が、この日は相手の反則で白星を拾った。東白龍にはたかれて土俵を割ったが、この際にまげを相手につかまれていた。6勝5敗と白星が先行した。 2日前の玉正鳳戦では逆に、相手のまげをつかんでしまい反則負けを喫していた。反則負けと相手の反則による勝利を同一場所で記録する珍しい例となったが、「別に何もないです」と淡々と口にし、会場を引き上げた。