狭いベランダにもリゾート感を!夏に育てたいトロピカルフラワーとは?
ブーゲンビリア
美しいブーゲンビリアが満開になると、まるで旅行に来たような気分になるでしょう。カリブ海と地中海で多く見られるブーゲンビリアの原産地は、実はブラジルのリオデジャネイロ。多湿な原産地にもかかわらず、あまり水やりを必要としません。 熱帯地域で見られるような、1年中咲き続けるブーゲンビリアは期待しないでください。非熱帯地域では、開花は2カ月程度です。 ・花の色:ピンク、赤、紫、オレンジ、黄色 ・光:日なた ・耐寒性ゾーン:9~11 ・土壌:乾燥した土壌 ・高さ:1~12m
ブロメリア
ブロメリアは中南米原産の建築物のような見た目の着生植物。厚い葉、力強い中心部、そしてパイナップルの仲間として知られています。尖った葉の手入れは難しそうに見えますが、実際はとても簡単です。葉は空気中の湿気から水分を吸収するので、水やりの必要はありません。ブロメリア科は広大で、3,000以上の品種があります。 ・花の色:オレンジ、赤、ピンク、黄色 ・光程:よい光、直射日光は避ける ・耐寒性ゾーン:9~10 ・土壌:水はけのよい弱酸性の土壌 ・高さ:3~90cm
ペンタス
ハチドリを庭に呼び寄せたいならペンタスがおすすめ。ペンタスの花は夏の間中咲き続け、その星のような花に蝶、蜂、鳥といった花粉媒介者を引き寄せます。水はけのよい土壌であれば、夏の暑い日でも元気に育ちます。 ・花の色:赤、ピンク、白、紫 ・光:日なた ・耐寒性ゾーン:10~11 ・土壌:水はけのよい酸性の土壌 ・高さ:30~90cm