学生たちの「挨拶する・しない」の基準は? 知り合いに会うと瞬時に逃げる、仲が良ければ挨拶する…Saucy Dog石原慎也がリスナーと“普通”を考える
3人組ロックバンド「Saucy Dog(サウシードッグ)」の石原慎也(Vo/Gt)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! Saucy LOCKS!」(毎週火曜 23:08頃~)。 7月16日(火)の放送では、普通のど真ん中「普通of普通」を決めていく授業(放送)を実施。「挨拶する・しない」の基準について、石原先生と生徒(リスナー)が考えました。
――石原先生が休養中のあいだ、Saucy Dogのベース・秋澤和貴副担任が「Saucy LOCKS!」の授業を担当しました。秋澤先生は前回の放送で、生徒に向けて「挨拶する、しないの基準の普通を教えて」という宿題を出しました。引き継ぎをおこなった石原先生は、生徒から寄せられたメッセージを紹介します。
石原:秋澤先生は「人見知りだから道端ですれ違った知り合いをスルーすることがある」と話してたんですけども、俺もする。スルーっていうか、気づかれる前に顔を見られないようにする。 気づかれてからだと「俺、何かしたかな?」と思わせちゃうから、本当に喋りたい気分じゃないときはけっこうするかも。向こうに見つけられたら喋る。どっちも目が合っちゃったら、喋るしかないなってなる。「お疲れ、お疲れ~!」みたいに、止まらずにお疲れって言いまくって通り過ぎるパターンもあるかな。早速、書き込みを紹介していきましょう。
<リスナーのメッセージ>
私も秋澤さんと同じように、知り合いを見つけたら逃げて、仲がいい人には挨拶します。 知り合いに鉢合わせないよう、絶対見つからない遠くまで逃げちゃいます! かくれんぼをしているみたいで面白いです!(17歳) 石原:面白さをこの子は見出しちゃってるわけだ。じゃあもうやめられないね、かくれんぼ。でも、そういう風に思えるのはいいのかもしれないね。
<リスナーのメッセージ>
僕は近所の人たちには必ず挨拶しています。でも、他の友達や知り合いにはそのときの気分で挨拶するかしないかを決めています。(14歳) 石原:わかる! 地区とかで近所の人と仲良くなるじゃないですか。俺も14歳のとき、街の人にはとりあえず「ただいま」とか「言ってきます」とか「おはよう」は言ってた。