世界一売れているスタッキングチェアはどれ?1脚あるだけで部屋がおしゃれに見える!北欧の名作椅子がほしい!
3 グランプリチェア(フリッツ・ハンセン)
幾何学的なデザインが魅力の椅子。1957年にコペンハーゲンのデンマーク工芸博物館で開催された展示会で初公開された後、同年にミラノトリエンナーレで最高賞のグランプリに輝いたことから「グランプリチェア」の名が冠されました。 ヤコブセンがデザインしたもののなかでも珍しい、ウッドレッグの椅子です。ウッドレッグ仕様のほか、スチールの4本脚の仕様も用意されています。
4 ドロップ(フリッツ・ハンセン)
しずく型のフォルムがチャーミングなドロップ。元々は1958年にSASロイヤルホテル客室ためにデザインされつくられたものです。当時は一般向けに製造販売されることはありませんでしたが、50年以上の時を経て2014年、フリッツ・ハンセン社が復刻発売を果たしました。 さっと座ったり立ち上がったりしやすいスリムな形状で小ぶりなサイズながら、快適なホールド感も感じられます。
5 スワンチェア(フリッツ・ハンセン)
スワンチェアはヤコブセンが1958年にデンマーク・コペンハーゲンのSASロイヤルホテルのロビーやラウンンジエリアのためにデザインしたラウンジチェアです。 曲線のみで構成されたシンプルでまろやかなフォルムのシェルは、見た目も座り心地も優しく穏やか。シェルの張り地を多彩なファブリックとレザーから、アルミニウムのベースの仕上げも複数の仕様から選ぶことができます。
6 エッグチェア(フリッツ・ハンセン)
ヤコブセンの偉業を象徴するアイテムの1つであり、スカンジナビアのクラフツマンシップの記念碑的な作品と称されているエッグチェア。ヤコブセンは彫刻をつくるようにワイヤーと石膏を用いた試作を繰り返し、シェルの完璧なフォルムを追求したそうです。 その名の通り、卵のような丸みとウイングバックをもったシェルに包まれ、快適なプライベートな空間をもつことができます。
7 ポットチェア(フリッツ・ハンセン)
「深鍋」を意味する「ポット」という名の椅子。身体がすっぽり心地よく包み込まれる丸みと厚みをもったシェルと、細く軽やかなスチール脚のコントラストが魅力的です。 元々は1959年にSASロイヤルホテルのラウンジのためにデザインされたものを、フリッツ・ハンセン社が復刻。オリジナルのフォルムはそのままに、快適さと品質の向上が図られた後、現代へと生まれ変わりました。
アルネ・ヤコブセンがデザインした椅子の魅力をご紹介しました。歴史的な名作をぜひ、手に入れてみませんか?