森保ジャパンがゴールラッシュで中国を7-0撃破! 南野が巧みな突破から圧巻2発、伊東の復帰弾などで最終予選白星スタート
代表復帰の伊東が5点目
日本代表は9月5日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選で中国と埼玉スタジアム2002で対戦。7-0で快勝を収めた。 【動画】遠藤航がドンピシャヘッドで先制弾! 最終予選初戦のシステムは3-4-2-1。GKは鈴木彩艶、3バックは右から板倉滉、谷口彰悟、町田浩樹、ダブルボランチは遠藤航と守田英正、ウイングバックは右が堂安律、左が三笘薫、シャドーは南野拓実、久保建英、1トップは上田綺世が務めた。 引いて守備ブロックを固める相手に対し、日本が立ち上がりから主導権を握る。6分には谷口のロングフィードに左サイドを抜け出した三笘がクロスを供給するなど、鋭い仕掛けから背番号7が何度もチャンスを創出し、観客を沸かせる。 そして11分にビッグチャンス。右サイドからの久保のクロスにフリーの堂安が頭で合わせる。しかし、相手GKの好セーブに阻まれた。それでも直後の12分、左CKから久保のアウトスイングのボールにキャプテン遠藤がヘディングで合わせ、ゴール左に決めて幸先よく先制する。 森保ジャパンは勢いに乗り、36分に南野がシュートを放つもゴール右に外れる。43分には三笘の折り返しに、守田がニアに飛び込んで合わせるも枠を捉えられない。 それでも45+3分、堂安が右サイドでの久保との連係から正確なクロスを上げる。これにファーサイドで反応した三笘がヘディングでネットを揺らし、追加点を挙げる。 後半も日本のペース。速いパスワークから中国のゴールを強襲する。49分、50分には左から三笘が浮き球のパスで立て続けに好機を生む。 すると52分、三笘からのリターンパスをペナルティエリア左で受けた南野が、鋭い切り返しで相手をかわし、冷静な右足のシュートをゴール右に決めた。さらに南野はその6分後にも、ボックス手前での巧みなドリブルで相手を翻弄し、右足でゴール右に流し込んでチームの4点目を挙げる。 63分には、堂安に代わって前田大然、三笘に代わって久々の代表復帰となった伊東純也を投入。70分には板倉に代わって高井幸大が入り、A代表デビューを飾る。 そして77分、右サイドの久保からの横パスを受けた伊東がペナルティエリア右手前から左足を振り抜く。グラウンダーのシュートは相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。 さらに82分に前田が6点目を挙げ、終了間際の90+5分には久保がダメ押しのゴールを決めて、このまま終了。森保ジャパンがW杯アジア最終予選で白星スタートを飾った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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