大谷翔平 愛犬デコピンに関して異例のお願い「この犬種の頭数は減っている」
ドジャースの大谷翔平投手(30)が23日(日本時間24日)、AP通信の「今年の最優秀男性アスリート」に選出された。2021年、23年に続き3度目だ。 【写真】超人気の大谷翔平&デコピン首振り人形 AP通信のインタビューで大谷は「とても光栄です。明らかにこれまでの努力が報われました。来年も、この賞を受賞できたらいいなと思います」と喜びのコメント。さらに愛犬デコピンの犬種であるコーイケルホンディエの普及についても語った。 デコピンは昨年11月のア・リーグMVPを発表するMLBネットワークの中継で初登場。翌12月のドジャース入団会見で名前をデコピン(英語ではデコイ)と明かし、世界中で大きな話題になった。大谷とデコピンの首振り人形が配布された8月28日のオリオールズ戦で始球式に登板。11月を行ったワールドシリーズ制覇を記念した優勝パレードに一緒に参加し、再び話題をさらった。その結果、デコイは世界で有名になり、AP通信によれば、彼の犬種は2024年に最も間違って発音された単語のリストに載ったという。 大谷は「この犬種の頭数は減っているので、デコイの人気が高まることでこの犬種の頭数が増えることを期待しています」とコーイケルホンディエの普及を願うとこう続けた。 「私たちは、この犬の人気に少しでも貢献できたと思っています。デコイ自身もきっと喜んでくれると思います」 ドジャースの公式X(旧ツイッター)でもデコピンの動画の再生回数は大谷の本塁打を上回ることが多い。来年も人気は続きそうだ。
東スポWEB