楽天・ドラ5吉納が基本合意 目指すは大学の先輩のような息の長い選手「20年間くらいやれるように」
楽天は6日、ドラフト5位指名の吉納翼外野手=早大=と仙台市内のホテルで入団交渉を行い、契約金3500万円、年俸700万円で基本合意した。吉納は「仙台に初めてきて実感がわいてきた。より一層気を引き締めてやらないとなと思いました」と語った。(金額は推定) 目指すは大先輩たちのような息の長い選手だ。今年現役を引退したヤクルト・青木やソフトバンク・和田、さらには阪神で活躍した鳥谷など、長くプレーすることが目標。「同じ大学を出ている選手として目指していきたいし、負けられない」と話し「20年間くらいやれるようになりたい」と意気込んだ。 セールスポイントは広角に長打が打てるところ。「パワーピッチャーがたくさんいるパ・リーグですけど、そういったピッチャーに負けない打撃ができる」と自信は持っている。 1年目は「ケガなく1年を終えること」とプロとしての土台作りがメイン。加えて「戦力として戦いたい気持ちはあるので、新人合同自主トレ、キャンプとしっかりアピールしたい」と力を込めた。