叡王戦第2局 藤井八冠、勝てばタイトル戦“最多連勝” 62年前の“大記録”に並ぶか
日テレNEWS NNN
将棋の叡王戦第2局は熱戦が続いていて、藤井聡太八冠が勝てばおよそ62年前にうちたてられた、タイトル戦の対局の最多連勝記録に並びます。 叡王戦五番勝負第2局は石川県加賀市で行われていて、藤井聡太八冠は、挑戦者に伊藤匠七段を迎え、叡王戦4連覇を目指しています。 藤井八冠は、去年9月の王座戦第2局からタイトル戦の対局で負けがなく、勝てば、大山康晴・十五世名人が1962年に達成した歴代最多「17連勝」に並びます。 対局は先手の伊藤七段が序盤から主導権を握り指し進めていましたが、現在、形勢はほぼ互角とみられています。 藤井八冠が大記録に並ぶか、それとも伊藤七段が藤井八冠への3回目の挑戦で、初勝利をあげることができるか。 注目の熱戦はこのあと、勝敗が決まる見通しです。