34歳「今もバージン」「デート経験なし」「マッチングアプリは反対」。SNSで話題の女性が、"シングル"を貫く理由とは
年齢を重ねるにつれ、結婚や出産をする人が増えてくるものの、シングル生活を満喫している人も多い。シングルでいることに満足しているというアメリカ・メイン州出身の34歳の女性は、他の同年代の女性にはない恩恵を受けていると語り、注目を集めている。 【写真】34歳でバージンを貫く、ローレンさん(34歳)
34歳の女性がシングル生活を送る理由
これまでデートの経験がなく、バージンであることも明かしている34歳のローレン・ハーキンズさん。彼女によると、過去の恋愛で受けた感情的なトラウマや “重荷”がないため、他の同年代の女性にはない恩恵を受けているという。 『Daily Mail』によれば、友人たちが初恋をしたり、初めての恋愛をしたりするなか、ローレンさんは自分が恋愛に興味がないことに気づいたとのこと。そして恋愛をすることが自分には向いていないと判断し、人生で恋愛関係を優先する必要性を感じた経験がないため、バージンのままなのだそう。 また彼女がバージンでいるのは伝統的な理由からではなく、この状況については「ユニーク」だと表現している。 ローレンさんにとって恋愛の優先順位が変わったのは、父のウィリアムさんが2006年に他界してからのこと。一人っ子である彼女はひとりでいることに満足しており、充実した人生を送るためにパートナーを持つ必要はないと考えているという。 「私の周りの友人や交際中の人たちのなかには、生き方をお手本にしたいと思うような人がいなかったんです。だから私は、自分のやりたいことをやるだけで満足でした。それに自分の人生が今後どうなっていくかの指標として、他の人を気にしたことは一度もありません。その代わりに何が自分にとってベストなのか、その時々の直感に従ってきました」
カジュアルな関係には嫌悪感も
デートアプリの普及により、相手とカジュアルな関係に発展することも多い昨今。『New York Post』によると、ローレンさんはカジュアルな関係に嫌悪感を抱いており、さっさと済ませようと決して身を委ねなかったことを 「誇りに思っている」とのこと。 ローレンさんは自分にとっての完璧な人を待っており、肉体関係を持つためには男性との「感情的かつ精神的な強いつながり」が必要だと考えているため、まだその相手は見つかっていないという。 「カジュアルなセックスをすることは、人々が思っている以上に精神的ダメージが大きいと思うし、私はそのようなライフスタイルに魅力を感じていないのです。しかるべき時が来たら親密な関係を築いてみたいけど、急ぐことではありません。今のところひとりでいることに満足しているし、とても幸せです」 『Daily Mail』に対しては、30代になってからようやく交際に前向きになってきたものの、本当に気の合う人でなければ、「ひとりでいる方が幸せ」と語っている。