SUZURIが新たなクリエイティブ体験を提供:スリスリAIラボ
パソコンやスマートフォンから画像をアップロードするだけで簡単にオリジナルグッズを作成・販売することができるサービス「SUZURI byGMOペパボ(以下、SUZURI)」。これまでさまざまな機能をリリースし、最新技術を用いてクリエイターの表現の幅を広げてきた。 そんななか、画像生成AI「Stable Diffusion」を提供するStability AIと連携した『スリスリAIラボ』の提供を開始した。この機能では自分のアイデアを形にし、ものづくりのおもしろさを感じられるという。 この新機能の魅力やAI技術とものづくりの関係について、GMOペパボ株式会社のSUZURI事業部 プロダクトマネージャーの牧山ミルテさんに話を聞いた。
登録クリエイター数は73万人を超える
SUZURIは、「誰でも無料で簡単に、自分のオリジナルグッズを作成・販売することができる」というコンセプトから始まったサービスだ。 それまで多くの人にとってハードルとなっていた「ショップを開設する」「商品を製作する」「在庫を管理する」「発送する」といった一つひとつのハードルを極限まで下げることで、どのECショップ作成サービスよりも簡単に、ショップ運営を始めることができるシステムを実現した。 サービスの提供開始から今年で9周年を迎えた現在も、「つくることを誰にでも簡単に、つくられたものを多くの人に届ける」という理念のもとサービスを運営している。 「イラストレーターや美術系学校の学生など、ご自身のイラスト作品を生かされている方々から、YouTuber、お笑い芸人、企業など、ファン向けの公式グッズ販売に利用していただくなど、さまざまなジャンルのクリエイターにご利用いただいております」 登録クリエイター数は73万人を超え、多くのユーザーに愛されているSUZURI。なぜこれほど多くのクリエイターに選ばれているのか。 「SUZURIの特徴である、画像をアップロードするだけでショップ開設ができ、在庫を抱えるリスクがなく、梱包・発送等の運用コストが発生しない・得られる利益(トリブン)が明確という3つのメリットが、多くの方にご利用いただいている理由だと思います」