電子処方箋システム停止期間を延長 トラブル巡る一斉点検終わらず 厚労省
「電子処方箋(せん)システム」で医師が処方したものと異なる医薬品が薬局で表示されていた問題で、厚生労働省は一斉点検のために行っているシステムの停止について延長を決めました。 医療機関と薬局がオンラインで薬の情報を共有する電子処方箋システムを巡っては、医師が処方したものと異なる医薬品が薬局で表示されるトラブルがこれまでに7件ありました。 厚労省は一斉点検を行うため、24日までの5日間停止させると発表していました。 しかし、点検ができていない医療機関が残っているため、停止期間の延長を決めました。 新たな期限は定めていません。 厚労省は万全を期すためだとし、再開日が決まり次第、速やかに公表するとしています。
テレビ朝日