サーマル双眼鏡の「GEMINIシリーズ」

赤外線FPA検出器やサーマルイメージングモジュール、その他赤外線関連製品を開発・製造するハイテク企業のアイレイジャパンから、サーマル双眼鏡「GEMINI（ジェミニ）シリーズ」GEH50とGEL35Rの2mモデルが発売されました。 【写真】ハイテクなサーマル双眼鏡の機能を見る（全6枚）

クラシックなデザインに最先端機能を満載

GEMINIシリーズ双眼鏡は、高感度赤外線イメージング検出器、レーザー距離計、Wi-Fiモジュール、マイク、1024×768のOLEDを搭載した画期的な観測デバイスです。可視光チャネルによって通常の双眼鏡として使用できるのはもちろん、サーモグラフィ熱画像への切り替えもワンタッチで行うことができます。また、クラシックな双眼鏡のデザインに最先端機能を満載したGEMINIシリーズは、複雑な自然環境下でも快適な観察を実現します。

GEMINIシリーズ双眼鏡の特長

GEMINIシリーズ双眼鏡は、最先端の赤外線センサーと画像処理アルゴリズムによって、過酷な気象条件化でも鮮明な画像を提供。ハイライトとエッジング機能は、ターゲットの輪郭を強調し、これまで以上に素早く対象物を捕捉。 また、取り外し可能で持ち運びに便利な大容量18650mAhバッテリーが2個標準装備されており、最大稼働時間は6時間を実現するほか、防水防塵性能IP66（強風による粉塵が内部に入らず、豪雨でも浸水の恐れがない防塵防水仕様）を誇ります。

ターゲットまでの距離を正確に測定することが可能

ピクセルピッチ12μm、NETD ≤25mkの高精度赤外線センサーによって最大検出距離2600m、レーザー測距1200mを実現。また、有効測定範囲1200mのレーザーレンジファインダー（LRF）を内蔵し、ターゲットまでの距離を正確に測定することができます。 さらにiRay専用アプリを使うことで画面連携も可能で、WiFiでInfiRayの赤外線デバイスに接続。アプリで赤外線デバイスのリアルタイムビデオをプレビューしたり、写真、ビデオの共有、リモートデバイスのFTPファイルへのアクセス、デバイスのファームウェアの更新など、パラメーターの設定ができます。 アイレイのサーマルスコープはその精度と信頼性・先進性から、世界中のアウトドア愛好家やハンター、エアソフト愛好家からも支持されています。