ベイスターズに欲しい!? DeNAのトレード獲得候補(2)2軍で“大健闘”も出番なし…?
1998年以来のリーグ優勝を目指す横浜DeNAベイスターズ。今季は交流戦後半から調子を上げ、リーグ優勝を狙える位置につけている。しかし、主力選手の不調や故障離脱も起こっており、さらなる補強も考えられる状況だ。そこで今回は、DeNAのトレード市場における獲得候補となり得る選手を紹介したい。(※今季成績は7月25日時点)
前佑囲斗(オリックス・バファローズ)
・投打:右投右打 ・身長/体重:182cm/90kg ・生年月日:2001年8月13日 ・経歴:津田学園高 ・ドラフト:2019年ドラフト4位 なかなか一軍での登板機会がない前佑囲斗。今季のファームでの投球を見ると、リリーフに苦しむチームであれば興味を抱きそうだ。 津田学園高から2019年ドラフト4位でオリックス・バファローズに入団。高卒での入団ということもあり、プロ入り後はしばらくファームで実戦経験を積んだ。 そんな中、昨季ついに一軍デビュー。6月11日のDeNA戦でプロ初登板を果たし、同年は2試合の登板に終わったものの、いずれも無失点に抑えた。 今季はファームで24試合に登板し、防御率2.16をマーク。だが、チームで故障者が続出したにも関わらず、一軍での登板には至っていない。 オリックスは強力なリリーフ陣を誇っており、ルーキーの古田島成龍、育成出身の才木海翔ら若手が台頭。昨オフにトレードで獲得した吉田輝星も、多くの登板機会を得ている。 一方、今季のDeNAは伊勢大夢や山崎康晃が不調。J.B.ウェンデルケンも復帰の見通しは立っているが、本調子を取り戻すまで時間を要する可能性がある。 上記のことを踏まえると、前がDeNAの大きな戦力になる可能性もありそうだ。
ベースボールチャンネル編集部