MEGUMIがドラマ『おいハンサム!!2』母役で、息子を育てる一人の親として思うこと
具だくさんの韓国風 海鮮炒め鍋やアップルパイ、小麦粉を使わないお好み焼きなど、Instagramでもさまざまな料理を披露しているMEGUMIさん。今回、4月6日からスタートした、恋×家族×ゴハンがテーマのドラマ『おいハンサム!! 2』(フジテレビ系、土曜23:40)では、母親・千鶴役を演じている。ドラマのテーマでもあるゴハンにちなんで、彼女自身の家庭の味を聞いてみたところ、「ハンバーグ」という答えが返ってきた。MEGUMIさんはハンバーグはタマネギは炒めずに作るという。 【写真】不倫をやめたくてもやめられなかった女性が自ら「気づいた」きっかけとは 「母がタマネギを炒めずに作っていたので、私にとってはそれが当たり前でした。今、私も同じように作っているので息子にとってもこれが家庭のハンバーグになっているはず。大き目にカットすると歯ごたえが出て、それがいいんです」 MEGUMIさんは、1999年に芸能デビューを果たした。当初はグラビアアイドルとして活動していたが、2000年代に入りし、俳優としての才能を開花。2019年公開の映画『台風家族』では、第62回ブルーリボン賞助演女優賞を受賞した。 今回のドラマ『おいハンサム!! 2』は2022年1月期に放送された『おいハンサム!! 』の第2弾だ。情に厚く憎めない、ちょっとウザいけど強いパパ・源太郎(吉田鋼太郎)と、妻の千鶴(MEGUMI)、そして、揃いも揃って男を見る目がない3姉妹(木南晴夏、佐久間由衣、武田玲奈)、で構成される伊藤家の日常を描く。 大きな事件は何も起こらないホームコメディーだが、じわじわと話題となり、東京ドラマアウォードで連続ドラマ部門優秀賞を受賞、国内最大のレビューサービス「Filmarks」では22年上半期国内ドラマ満足度第1位を獲得。今回の第2弾、そして、6月21日公開予定の映画『おいハンサム!! 』(山口雅俊監督)につながった。 ──と、番組の概要を文字で書いても、面白さは伝わりにくいかもしれないが、独特なテンポと、源太郎から放たれる含蓄ありまくりのハンサムな言葉が妙に後を引く。ドラマに出てくる料理も印象的だ。冒頭のハンバーグの話は、MEGUMIさんにとっての家庭の味を聞いた際に出てきた発言。観ているとお腹が空いてくる(笑)。 そんな同作で、娘たちの幸せを願い、家族を愛してやまない強いパパ・源太郎をチャーミングに演じた吉田さんはもちろん、源太郎の妻・千鶴役のMEGUMIさんも鮮烈な印象を残した。源太郎を立てる専業主婦、しかも実年齢より10歳ほど上の年齢の“お母さん”というチャレンジングな役柄で新境地を切り開いたのだ。 ---------- MEGUMI 俳優、プロデューサー。1981年、岡山県出身。1999年、グラビアア イドルとしてデビュー後、バラエティタレントとしても活躍。その後、俳優業にも進出し、さまざまなテレビドラマ、映画で存在感を 示す傍ら、金沢にある、古民家パンケーキカフェ『Cafe たもん』の経営、化粧品のプロデュースなど、芸能界以外の分野でも才能を発揮。女性のエンパワーメントをテーマとした活動にも尽力している。2023年には、美容オタクとしての知識を惜しみなく著した『キレイはこれでつくれます』(ダイヤモンド社)を上梓した。 2024年5月には新刊『心に効く美容』(講談社)が発売される。 ----------