画像：PIXTA（画像はイメージです）

　産経新聞社と就職対策サイト「キャンパスキャリア」は2026年3月卒業・修了予定の大学生、大学院生を対象に就職希望先企業に関する調査を実施中で、その中間結果をランキングとして発表しました。 【画像：ランキング10位～1位を見る】 　今回はその中から「食品・製菓・飲料業界の人気企業」のランキングを紹介します。食品・製菓・飲料業界の企業のうち、多くの就活生が就職を希望する企業はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

●第2位：味の素

　第2位は、1909年創業、1925年設立の「味の素」でした。アジアやヨーロッパ、アフリカなど世界24の国・地域に工場を展開しており、その数は116（2024年3月時点）。グローバルな生産体制を実現しています。また、食品事業だけでなくヘルスケアや電子材料といった幅広い事業を展開していることも特徴です。 　新卒採用においては、R＆D（研究開発など）や生産、デジタル・情報システムといったさまざまな職種で人材を募集。多様な職種の中から、自身の専門性や強みなどに基づいて応募することができます。

●第1位：サントリーホールディングス

　第1位は、1899年創業、2009年設立の「サントリーホールディングス」でした。グループ会社が2023年12月時点で270社に及び、サントリーホールディングスではグループ全体の経営戦略の策定・推進などを実施しています。 　新卒採用は主に「ビジネス」「デジタル＆テクノロジー」「生産研究」の3つのコースで実施。「ビジネス」では商品の営業やマーケティングなどに、「デジタル＆テクノロジー」ではDX戦略企画やデジタルマーケティングなどに、「生産研究」では商品開発や生産などに携わることができます。