ロッテ・種市篤暉が10月初めに復帰登板へ 自身初の規定投球回到達まで残り2/3回
右足内転筋の筋損傷で離脱したロッテ・種市篤暉投手（26）が、今季中に1軍復帰することが24日、判明した。10月初めでの登板が有力となっている。 今季は22試合に登板し7勝8敗、防御率3・16。プロ8年目で初となる規定投球回到達（143回）まで残り⅔回だが、9月1日のソフトバンク戦で三回に右脚を痛めて降板していた。それでも20日のイースタンリーグ、オイシックス戦で実戦復帰。最速153キロを記録し、2回36球で4安打2失点だった。 22日から1軍の練習にも合流しており、吉井監督は「種市は治りました。リハビリも明けたので2軍より、緊張感のある所で練習した方がいいと思って（1軍に）呼びました」と明かした。3位のチームはクライマックスシリーズ進出を争う4位楽天と1・5ゲーム差。残り7試合緊迫した戦いが続く中で、頼もしい存在が帰ってくる。
