福島、在籍10年目の樋口寛規&粟野健翔と契約更新「熱い後押しをよろしくお願いいたします」
福島ユナイテッドFCは16日、FW樋口寛規(32)、MF粟野健翔(23)の2選手との契約更新を発表した。 滝川第二高校3年時に冬の選手権優勝、自身は得点王の栄冠に輝いた樋口。しかし、高卒で加入した清水エスパルスではJ1リーグ戦の出番がないまま、期限付き移籍を繰り返し、2016年から福島でプレー。 福島9年目の今シーズンは、5月に大腿部コンパートメント症候群と診断されて離脱を強いられたが、J3リーグで27試合に出場し7得点を挙げ、チームのプレーオフ進出に大きく貢献した。 ベガルタ仙台の下部組織で育った粟野は、仙台大学を経て2022シーズンに特別指定選手として福島に加入すると、昨年正式加入。2年目を迎えた今シーズンは出場機会をなかなか得られず、J3リーグで5試合、天皇杯1試合の出場にとどまった。 福島在籍10年目を迎える樋口と、3年目での飛躍を目指す粟野はクラブを通じてコメントしている。 ◆樋口寛規 「来シーズンで福島在籍10年目になります。素晴らしい1年となるよう、より一層がんばっていきたいと思います。熱い後押しをよろしくお願いいたします」 ◆粟野健翔 「引き続き、福島ユナイテッドFCでプレーさせていただけること非常にうれしく思います。目標であるJ2昇格を果たすことはできませんでしたが、来シーズンこそは必ず達成します。そのためにも、ファン、サポーターのみなさまの力を貸してください。応援よろしくお願いいたします」
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