ユーベ行き悩んだミランDFカルルが移籍を決断…買取OP付きのレンタルへ
ミランのフランス人DFピエール・カルル(24)がユベントス移籍を決断したようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 2020年夏にミランへ加わり、センターバックやサイドバックとして2021-22シーズンのスクデット獲得に貢献したカルル。しかし、昨シーズンはケガによる長期離脱で公式戦11試合のプレーにとどまった。 そんな24歳DFには、フランス代表DFジャン=クレール・トディボを取り逃がしたユベントスが接近。クラブ間合意も報じられたが、本人がトリノ行きに頭を悩ませていた。 チアゴ・モッタ監督から直々の電話説得もあったと言われるなか、ついにカルルは決断を下した模様。ユベントスへの移籍を了承したという。 契約は買い取りオプション付きのレンタル移籍。レンタル料は300万ユーロ(約4億9000万円)で、オプションを行使する際は1400万ユーロ(約22億8000万円)をミランに支払うという。 また、買い取り時には300万ユーロ(約5億9000万円)のアドオンも加算されるとのこと。一方のミランは、10%のリセール条項を盛り込んだようだ。 20日にはユベントス、ミラン、カルルの3者で最終調整することに。セリエA開幕節を3-0の快勝で終えたユベントスに朗報が続きそうだ。
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