ディズニーに出没のサル? 浦安市職員が住宅街で撮影 右手が不自由など特徴類似 市川、柏などで目撃情報
東京ディズニーリゾート(TDR)の敷地内など県西部各地でサルの出没が相次ぐ中、浦安市職員が同市の住宅街でサル1匹を見つけ撮影した。右手が不自由な様子が他の一部目撃情報と重なっており、同一個体の可能性がある。捕獲には至らず、その後も周辺を移動しているとみられる。 市によると、11月21日、同市富士見の住宅街にいるところを職員が見つけた。体長約50センチ。右手に何らかの異常があるとみられるものの、動きは素早く、住宅の間をすり抜け、左手を使って屋根に駆け上がり姿を消したという。 その後は市川市に移動したとみられ、同月28日には松戸市との市境で「右手が不自由な様子のサルを目撃した」との情報が市川市に寄せられた。翌29日には鎌ケ谷市、白井市、柏市で目撃情報が相次いだ。 サルは10月中旬に習志野市で確認されて以来、船橋市や市川市で目撃されてきた。11月5日には浦安市のJR舞浜駅南側のTDR従業員用エリアで目撃され、交流サイト(SNS)などで話題になっていた。