渡辺謙「久しぶり」オーディション経て初のディズニー作品出演「ダメなら仕方ないという気持ちだった」
俳優の渡辺謙(65)が21日、都内で映画「ライオン・キング:ムファサ」(12月20日公開)の吹替版キャスト発表イベントに登場した。 【写真】迫力がスゴイ 獅子舞をなでる渡辺謙 今作は「ライオン・キング」(19年公開)の前日譚(たん)で、渡辺は主人公・ムファサに恨みを持つ冷酷な敵ライオン「キロス」を演じる。ディズニー作品はオーディションを経て配役が決まるため「久しぶりに受けました」と振り返り。オーディションでは歌唱パートが難しかったといい「ダメなら仕方ないという気持ちだった」というが見事に合格。「また素晴らしい作品に参加させてもらうことになりました」と喜びを語った。 またこの日は65歳の誕生日で、キャラクターをイメージした白い獅子舞の演舞のプレゼントが贈られた。真剣な表情で見届けた渡辺は「すごいですね。間近でみると迫力がある。劇中での対決シーンを思い出しました」と感動していた。