超正論!『努力論』をぶちかまして炎上したビリギャル、心境を吐露「私はそもそも努力の人ではないに」
私は「努力の人」ではない
慶應大とコロンビア教育大学院に合格したことで、あたかも私が“努力の天才”であるかのように見られることが増えたんですが、実は全然そんなことはないんです。正直に言いますが、習慣化に成功することなんてめったにないくらい三日坊主の常習犯ですし、できればずっとベッドで動画見て過ごしたいなあ、なんて思っているくらい、意思も弱く怠惰な人間です。 と同時に、私は自分の人生に貪欲なので「こうなりたい」という高い理想があります。でも、ギリギリまで頑張らないでサボるから、夢を叶えるためにはいつも短期間でものすごい努力をしなくちゃいけなくなってしまうだけなんです。 慶應大やコロンビア教育大学院に行くために私が「頑張った!」と言えるのは、せいぜい受験期の3年程度。普段からしっかり勉強していれば、そこまで自分を追い込む必要はなかったわけですよね。コツコツ毎日勉強していて、努力を継続している人のほうが、よっぽどすごいと思います。 私には、ずっと高いレベルで頑張るなんてこと、できません。毎日生きてるだけで、もう十分頑張ってるんだから、どれだけ頑張るかは、自分で決めればいいし、他人には関係ない。本来、そうであるべきなんじゃないかと思うんです。 あえて言うなら、私は“努力の天才”ではなく“追い込みの天才”だと思います。普段はそこまでがんばれないけど「ここぞ」というときにだけ頑張る。でも、自分の意思の弱さを知っているので、とにかくやらざるを得ない状況に自分を追い込むんです。そして受験や就活といったものは、まさにその「ここぞ」。「ここで頑張っておけば、後々楽できるぞ」というコスパのいいチャレンジです。
さやか
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