6年ぶりにツアー開催のカリスマ・椎名林檎…もしかして推し色?「黄色が濃すぎる荷物で移動」衝撃写真
黄色に特別な思いが……
10月上旬の夕方、多くの人々が行き交う東京駅の新幹線改札口からたくさんの荷物を持って出てきたのは椎名林檎(45)だ。 【ド派手】すごい!ド派手な黄色いスーツケースを押しながら東京駅を歩く椎名林檎 彼女は現在、’18年以来6年ぶりとなるアリーナツアー『(生)林檎博’24-景気の回復-』真っ只中。全国7会場10公演を回るツアーで、この日は初日を終えて東京に戻ってきたところだった。 「1998年に『幸福論』でデビューし、同年リリースの『歌舞伎町の女王』が話題となりました。当時、流行っていた“渋谷系”に対して“新宿系”を自称し、若者のカリスマ的存在に。1999年にリリースされた『丸ノ内サディスティック』は今でも女性の人気カラオケランキングなどで上位にランクされています。 初回公演では5月に発売された5年ぶりとなるオリジナルアルバム『放生会』の収録曲を中心に全27曲。比較的新しい楽曲でセットリストが構成されていて、1曲ごとに彼女らしい幻想的な演出が施されていました。いつものことですが、すごくパワフルで圧巻のステージでした」(音楽雑誌編集者) 改札口から出てきた椎名はとにかく目立っていた。独特のヘアスタイルに白いブラウス、大きな旅行カバンを左肩にかけ、左腕で押しているトランクケースとその上に乗る旅行カバンは共にド派手な真っ黄色だったからだ。 「彼女はもしかして、黄色に特別な思いがあるかもしれませんね」 そう話したのは、レコード会社関係者だ。 ◆黄色いカーテンの向こうが…… 「彼女が作る楽曲の歌詞には、代表作『歌舞伎町の女王』の〈JR新宿駅の東口を出たら其処はあたしの庭〉のように、東京の電車がよく登場します。例えば、’00年にリリースされた『メロウ』は 〈橙色は止まらない 黄色を探して乗り込め〉というフレーズで始まります。 これはデビュー前に東中野に住んでいた椎名さんが、東中野駅には橙色の中央線快速電車は停車しないけど、黄色の総武・中央線各駅停車は停車することを題材に書いた歌といわれています。黄色へのこだわりは、下積み時代の思い出から来ているのかもしれません」 ’14年11月6日に配信された『音楽ナタリー』のインタビュー記事では、黄色に関してこんな発言も。 「私、昔から夢なんですよ。TSUTAYAデートするの。恋人とスウェット着て。黄色いカーテンの向こうがAVコーナーなんでしょ?」 いくつになっても茶目っ気たっぷりの彼女が作り出す楽曲、ステージは多くの人を魅了してやまない。年末までド派手にツアーを駆け抜けてくれるに違いない──。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://x.com/FRIDAY_twit
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