【「イエベ」「ブルベ」縛りから解放!】洗練顔になれるプロのコツとアイテム|CLASSY.
僕たちヘアメークはイエベ・ブルベを考えてメークはしていません!使い方次第で、“似合わない色”はないんです!
よく驚かれるのですが、前提として僕たちヘアメークは、イエベ・ブルベを考えてメークはしていないんです。「どの人がイエベ?」「ブルベは何が似合う?」と聞かれても、詳しくは分かりません(笑)。「イエベなのでオレンジ系ばかり使います」という人もいますが、オレンジ系でメークを固めると「もっと肌が黄色く見えない?」と思ってしまう。僕なら自称・イエベの人には、黄ぐすみを払う少し青みのあるピンク系コスメを投入します。 イエベ・ブルベのカテゴライズは、何を買ったらいいか分からない人のためにあるものですよね。同じブランドのリップで色選びに迷ったとき、最後の決め手として肌色診断を参考にするのはもちろんアリ。ただ最初から頑なに「私はブルベだから、これは似合わない」と決めてしまうのは、もったいない!似合う色はたくさんあるのに、自分でメークの選択肢を狭めてしまっていますよね。特にアラサー世代になると、自分の中でハズさない“定番顔”ができて、そこからずっと抜け出せなくなってしまっている人も多い印象。 大丈夫です!みなさんが思っているほど肌色はメークに影響しないので、「この色は似合わない」はだいたい思い込み。塗り方を工夫したり、肌色になじませるコスメを投入したり、ワンクッション入れるだけでどんな色のコスメも似合うんです。テクニックで攻略するのが難しい人は、次のページで紹介しているニュートラルコスメから、ぜひ取り入れてみてくださいね。 教えてくれたのは...ヘアメーク・笹本恭平さん “洒落感”と“美人見え”を両立したメークが支持を集める。女性誌のカバーメークから、ファッション、美容企画まで幅広く担当。 撮影/河野 望 ヘアメーク/笹本恭平(ilumini) スタイリング/田臥曜子 取材/広田香奈 編集/鈴木日向 再構成/Bravoworks,Inc. CLASSY.2024年12月号「そろそろ、イエベブルべの呪いから解放されたい!」より。 ※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。