楽天が交流戦5カード連続勝ち越し 4月2日以来の借金完済
◇交流戦 楽天5ー4巨人（2024年6月12日 楽天モバイル） 交流戦初優勝へ初回から勢いを加速させた。楽天は1死一塁から辰己涼介外野手（27）が先制の適時三塁打。この回、鈴木大の右前適時打、フランコの2号3ランと一挙5点をを呼ぶ一打を放った辰己は「ストライクがきたら振っていきたいなっていう感じで打席立ちました」と振り返った。 先発の内も6回2失点にまとめ、これで交流戦5カード連続の勝ち越し。最大借金9を背負ってから約2週間で4月2日以来の借金完済となった。交流戦Vに向け、2位・ソフトバンク、オリックスと2差としたが、今江監督は「見えてない。見えてないというか、見ないです。意識をして戦って勝てるようなチームではない」と手綱を締めた。残り4試合、確実にその時は近づいている。
