「夏祭り2024」

ライブ配信アプリ「17LIVE」が、都内・神田明神ホールにて「夏祭り2024 -イチナナ夜店巡り-」のリアルイベントを開催。50人のイチナナライバーが浴衣を着用し夏らしい配信バトルを繰り広げ、「さら_sara_サラ」がNo.1に輝いた。 【写真】浴衣姿で夏祭りを楽しむライバーたち(全100枚) ■浴衣コンテス1位は“ぴの” この日は、ランキング上位を目指すイチナナライバーたちが7月15日から競い合っていた「夏祭り2024」の最終日。オンラインイベントを勝ち抜いた50人のライバーが、浴衣姿で会場を華やかに彩った。会場には様々な夜店が展開され、ライバーたちは会場を自由に動きながら配信バトルを行った。 ライバーたちが輪投げや射的、ヨーヨーすくいなどの夏の風物詩を楽しむ一方で、夏祭りの順位は激しく変動。そんな中、同時開催の浴衣コンテストでは、5位以内に入賞したライバーがランウェイへ登場。 コンテストで1位となった「ぴの」は黄色い花柄の浴衣を着用しランウェイを闊歩。2位の「愛咲子(asako)」は大人っぽい黒の花がプリントされた浴衣を着用しギャルピースを披露。3位の「はぁ_chan」は淡い紫色の浴衣に加えて、浴衣の色に合わせたフットネイルをチラつかせ細部のこだわりを見せた。 4位の「沖野惇」は男性ライバー唯一のランクイン。シックな紺色の浴衣に遊びご心を感じさせる縁日ならではのおもちゃを帯に挟んで登場。5位の「えま chan」は背中に大きなかわいらしいリボンを付けた黄色と紫色が混合した浴衣を着用しポージングしてみせた。 ■「夏祭り2024」No.1の称号を手にしたのは“さら” 一方、終了直前に順位が入れ替わる波乱の展開となった配信バトルは、3位が「女将・ゆき」、2位が「りこ」、1位が「さら_sara_サラ」で決着。「女将・ゆき」は「まずは夏祭りのイベントを今年も開催いただきまして本当にありがとうございます。そしてここまで連れて来てくださったライバーさん、リスナーさん、皆さん、本当にありがとうございます。今回、8カ月療養していたこともあり、途中参戦させていただきました。皆さんに不快の思いをさせないように、途中からしっかり頑張ろうと決めて走り抜けました。」と心境を語った。 惜しくも2位となった「りこ」は「2位をとらせていただき本当にありがとうございます。今回は私にとって最後のイベントで、リスナーさんみんなと結果よりも楽しむことを大事にと話をして出場しました。その中でずっと上位にいさせてもらって、そのおかげでずっと楽しく頑張ることができました。いろんな思いがある中でここまで応援していただいたことに本当に感謝しています。ありがとうございます。」と思いを打ち明けた。 「夏祭り2024」No.1の称号を手にした「さら」は「今までオフイベ(オフラインイベント)での最高順位は2位で1位は取ったことがなくて…。純粋に今すごく嬉しいのと、私を勝たせようと思ってくれるリスナーさんが本当に多くて、正直無茶を言うことがすごく多いんですけど、文句一つ言わずついてきてくれるリスナーさんばかりですごく自慢だなと思いますし、今日も一番かっこよかったです。本当に本当にうれしいです。ありがとうございます」と喜びを噛み締めた。 ◆取材・文＝山田椋太