【日本ダービー】展開から浮上するのはこの馬だ
「日本ダービー・G1」(26日、東京) 逃げ馬が不在。シュガークン=武豊が、兄キタサンブラックのイメージで先手を奪うと予想するが、いずれにしてもペースはスローからミドル。高速馬場での瞬発力勝負になれば、物理的に後方一気は至難の業。前で運べるタイプを評価することになる。 【写真集】いよいよ頂上決戦 日本ダービー有力馬の馬体を徹底チェック ジャスティンミラノは前づけして速い上がりを使えるのがストロングポイント。外過ぎる枠は気になるところだが、過去3戦は全て7枠。もまれた経験がないことが最大の不安点だっただけに、この外枠は歓迎と言えるだろう。2冠達成へ視界は良好だ。 ダノンエアズロックは東京で3戦3勝。こちらも前で運んで速い脚が使える。ジャスティンミラノの背後で勝機をうかがう。