大通り沿いや線路の近くの家は「安い」と聞きましたが本当ですか?今の家賃が高いので引っ越したいです。
大通り沿いや線路沿い物件のメリット
大通り沿いや線路沿いは、比較的駅から近い物件が多いようです。電車を利用する人や駅近くの商業施設を利用する人などで、自然と人通りや車通りが多くなるため、夜でも比較的安心して帰宅できるでしょう。 また、物件の前は大通りや線路が設置されているため、一定のスペースが空き、日当たりのいい物件が多い傾向があります。駅近であればスーパーやドラッグストア、コンビニ、飲食店なども多く立ち並んでいるため、買い物で不自由な思いをすることはないでしょう。
大通り沿いや線路沿い物件のデメリット
大通り沿いや線路沿い物件の最も大きなデメリットは、騒音や振動です。大通り沿いは、車通りが多く、大型トラックが深夜でも走行することもあるため、一日中騒音と振動が発生する可能性があります。線路沿いの物件も、早朝から夜遅くまで電車が走行しているため、騒音や振動に悩まされる可能性が高いでしょう。 また、車から排出されるガスや電車が巻き上げる砂ぼこりや鉄粉によって、ベランダが汚れてしまうケースがあり、洗濯物が干しづらいのもデメリットの一つです。
大通り沿いや線路沿いは家賃が安いが騒音や揺れに注意が必要
大通り沿いや線路沿いの物件は、家賃相場より家賃が安くなる傾向があります。家賃は固定費の中でも大きな割合を占める費用のため、節約を考えている方は、大通り沿いや線路沿いの物件を候補に入れておきましょう。 ただし、騒音や振動、空気の汚れなどのデメリットも存在するため、物件を決める際は内見をしてデメリット部分が気にならないかを自分の目と感覚で確かめることをおすすめします。 出典 アットホーム株式会社 不動産のプロが選ぶ! 「都市部の一人暮らしでおすすめの条件・設備」ランキング 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部