ロバーツ監督 大谷翔平の2四球を高評価「低めの球を追いかけるよりはずっといい」5戦ぶり本塁打の笑顔に「気分は良かったはず」
「ドジャース15-2レンジャーズ」(11日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場し、2打数1安打3四死球、2打点、3得点だった。三回には15盗塁目となる二盗を成功させて4番スミスの先制3ランをお膳立てし、6点リードの六回には5戦ぶり16号2ランで中押し点を挙げるなど、持ち味を存分に発揮。昨季ワールドチャンピオンを相手にチーム今季最多得点の大勝に貢献した。 【動画】打った瞬間、スタスタスタ 大谷の確信歩きが格好よすぎる! 大谷にとって本拠地では5月17日のレッズ戦以来、約1カ月ぶりとなる本塁打。ベンチの中で大きな笑顔を見せた大谷について試合後のロバーツ監督は「彼はなかなかのポーカープレーヤー。あまり感情を見せることはないが、スタンドまで飛ばして気分は良かったはずだ」と選手の気持ちを代弁。さらに初回と三回の打席で四球を選んだことを高く評価し、「浮いた球をとらえていた。低めの球を追いかけている状態よりはずっといい」と話した。