【マレーシア】プロトンの自社EV、予約台数2500台突破
マレーシアの国民車メーカー、プロトン・ホールディングスの電気自動車(EV)販売子会社プロトン・ニュー・エナジー・テクノロジー(PRO―NET)は26日、自社EVブランド「e.MAS(イーマス)」の1モデル目のスポーツタイプ多目的車(SUV)「e.MAS7(イーマス7)」の予約台数が2,500台を超えたと発表した。 プロトンは、同社の株主である中国の自動車大手、浙江吉利控股集団と共同でe.MASブランドのEVを開発。今月16日にe.MAS7を正式に発売した。 e.MAS7は「プライム」と「プレミアム」の2グレードを展開し、税金や車両登録証の取得手数料などを含めたオンザロード(OTR)価格(保険料除く)は、プライムが10万9,800リンギ(約390万円)、プレミアムが12万3,800リンギ。先着3,000人を対象に、それぞれ4,000リンギの割り引きを適用する。