ロイ 性的マイノリティをカミングアウト「好きな人を見つけて暮らしたいっていう、そういう夢があるので」
モデルでタレントのロイ(24)が、17日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。ゲイであることをカミングアウトした。 【写真あり】昨年9月に東京の名門大学を卒業 ロイは、動画が始まってすぐに自身の性的指向を明かすと「最近カミングアウトみたいなの流行ってるじゃん」と話し始めた。TOKYO MX「5時に夢中!」で共演していた作家の岩下尚史氏と話している中で、感化されたといい「今、いろんな種類の人がいるのが当たり前すぎて、この世の中に。だから、いちいち自分にラベルを付けて発表するみたいのも、もしかしたらあと10年、20年後になったら“ダサくない?当たり前じゃない?”みたいな感じになるかもしれないよ、みたいな話をされて。確かにそうなんかな、みたいな感じで思ってる」と語った。なお、すでに家族や周囲の友人には打ち明けたとしている。 そして「結構切実な問題なんだけど」と切り出すと「デートするときと、友達といるときと、動画撮ってるときで微妙に違うのね、自分が。全部“素”なんだけど、演じてるわけじゃないけど、人間ってやっぱいろんな社会に合わせて自分のキャラクターを変えるんだって」と説明。好きな相手といるときの自身については「かっこつけたいのね。それが居心地がいいの。だからそれも無理してるわけじゃないんだけど、ロイ的にはその姿でしゃべって合わなかったら合わないで判断してほしいんだけど」としつつも、タレントとしてのキャラクターで誤解されることが多いと明かした。 「せっかく自分磨きして、どんどん中身も外身もいい男になりたいなと思って頑張ってるんだけど、仕事がうまくいけばいくほど、動画のときのキャラクターが先行しちゃって…。本当は全部受け入れてくれる人がいいんだけど、やっぱり最初入口って大事」と、改めてカミングアウトに至った理由を語った。 ロイは「ちゃんと自分磨きをして、お仕事も頑張って、ちゃんと余裕作って、好きな人を見つけて暮らしたいっていう、そういう夢があるので、そのためにこの動画を撮りました。みんなにも話した方が、いつも観てくれてる人は“どっちなのかな”みたいな、いろいろ思ってた人もいると思うから、今回この機会に話せて良かったなっていう感じです」と話していた。