台風21号 温帯低気圧へと変わっても3連休は大雨・土砂災害に注意が必要【予報士解説】
テレビ宮崎
台風21号は、1日夜には温帯低気圧へと変わる見込みです。この温帯低気圧は今後東に進む予想で、3連休の天気が気になる方も多いと思います。酒井予報士に解説してもらいます。 1日夜は局地的な雷雨となりそうですが、雨の中心は2日の午前中で、非常に激しく降るところもありそうです。 まずは台風21号の予想進路です。台風21号は1時間に45キロの速さで北寄りに進んでいます。1日夜にも温帯低気圧に変わって、その後、九州を通過していく見込みです。台風は温帯低気圧に変わった後も、暖かく湿った空気を運ぶため、宮崎県内では2日にかけて大雨となるおそれがあります。 この後の雨雲の動きを見ていきます。九州の北部を中心に、発達した雨雲が予想されていて、宮崎県内でも1日夜から雨が降りやすくなっています。特に2日の朝から昼過ぎにかけて発達した雨雲がかかり、非常に激しい雨になるところがありそうです。 大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意する他、落雷や竜巻などの突風にも注意が必要です。
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