鳥取城北、全国高校バスケ準優勝…福岡大大濠に雪辱果たせず
東京体育館(東京都渋谷区)で29日に行われたバスケットボールの全国高校選手権。鳥取県勢初の決勝進出を果たした鳥取城北は、福岡大大濠(福岡)に57―77で惜しくも敗れた。鳥取市西品治の鳥取城北高では、集まった生徒や教員らが、選手たちの健闘をたたえた。 【画像】ゴールを決める鳥取城北・新谷勇晴選手(中央、東京体育館で)=杉本昌大撮影
鳥取城北は準決勝で、前回優勝の福岡第一(同)を破るなど今大会は快進撃を続けてきた。決勝で対戦した福岡大大濠とは、今夏の全国高校総体でも準々決勝で対戦し、惜敗していた。 鳥取城北高のホールでは、生徒らがスクリーン越しに応援した。決勝は接戦となり、得点が入るたびに「おー」と歓声を上げて喜んだ。しかし、徐々にリードを広げられて敗れると、生徒たちは、スティックバルーンをたたいて選手らをねぎらった。