「ARGOLF」の「Caliber」グリップ装着モデル
ホッケーみたいに振ればいい
“グリップの後端を両手で握り、目標を見ず、横向きで打つ”。 ただでさえ小さいターゲットに対し、ゴルフのパッティングは、その動作自体が人が本来備えている感性をいかしきれない面がある。 一方ホッケーはどうか。両手は間隔をとった離れた位置でグリップしてヘッドをコントロールし、目線はターゲットから離さずに正確にパスやシュートできている。フランス発の「ARGOLF」は以前からこの真理を掴み、両手を離したスプリットグリップを提唱してきたという。 2024年のPGAショーで発表された「Caliber」ホッケーグリップは、そんな彼らの思いに合致するエポックだった。早速、先方とコミュニケーションを図り、定番ヘッドとの組み合わせで今秋限定で発売となるのが本作だ。長方形で長いグリップをスプリットで握る。ベースがカーボンなのでバランスも違和感なし。パッティングが激変する予感大。 問い合わせ:ARGOLF JAPAN(03-6419-9080)。 写真○六本木泰彦 文○藤井順一(編集部)
EVEN編集部