成功の秘訣は容赦なく捨てること!ごちゃごちゃしたガレージをすっきり断捨離する簡単なテクニック5
2. 処分するときは容赦なく
ガレージに何があるのかわかったら、整理整頓を始めましょう。大切なのは集中力と決断力です。ガレージに置いてあるその古着は本当に直して着るのか、エクササイズバイクは使うのか、何年も前に卒業してしまった子供用のスケートボードは必要なのか、自分に問いかけます。 そしてこれらを容赦なく、捨てるもの、寄付するもの、売るもの、そのまま取っておくもの、リサイクルするものに分類していきます。時間がなくなりそのまままたガレージに戻すことにならないよう、集中して取り組みましょう。
3. 壁、電気系統、窓をチェックする
次のステップではガレージをきれいに掃除し、安全上の問題点がないかどうかを確認します。 「目につかないはじの方を片づけ、クモの巣を取り、こぼれたものなどをきれいにします。壁から釘などが出ていないかを確認し、あれば取り除きます。壁に穴があったら埋めましょう」とロビンはアドバイスしています。「また電気系統が正常に作動すること、安全であることを確認してください。ガレージは機能的で標準的であればあるほど使い勝手はよくなり、整理整頓もしやすくなります」。カビや湿気にも注意が必要です。「今問題がなくてもこれから湿気によるダメージが生じないよう、窓がきちんと閉まるかどうかも確認しましょう」
4. レイアウトを計画する
新居に引っ越したとき、ガレージには適当にものを運び込んでしまいがちです。そしてそのまま暮らし始めてしまいます。ですから断捨離するときこそ、適切な置き場所を決めましょう。例えば自転車は出し入れしやすいドアの近くに置くのがいちばんです。 電気製品はコンセントの近く、ハンマーやネジは作業台の近くにおきましょう。何を何の近くに置き、何を出し入れしやすい場所にしまうか、たまにしか使わないものは何なのかを考えます。例えばスキーやソリなど使用頻度の低いものは出し入れしやすい場所でなくても大丈夫です。
5. 収納方法を考える
フックや棚、箱を上手に使えば限られたスペースを有効活用できます。 クリスマスの飾りやキャンプ用品、ビーチグッズなど使う季節が限られたもの、使用頻度の低いアイテムは天井に取り付けたラックや棚に収納するのがおすすめです。小さなアイテムは箱に入れてまとめましょう。またフックやペグボードを壁に取り付けると工具やスポーツ用品、ガーデニング用品などを掛けておくのに便利です。 収納するときはクリエイティブに考えましょう。例えばガレージ内を自由に転がりがちなサッカーボール。棚と床の間に複数のバンジーコードを垂直に張り、そこに収納します。そうすればボールを一箇所に集めておき、すぐに取り出せます。また釘などの小物は透明の蓋付きの瓶に入れましょう。棚の下側に蓋の部分を取り付ければ棚のスペースを取らずに整理整頓できます。 すべてにラベルを貼るのも大切です。そうすれば自分以外の人でもどこに何があるかがわかり、今後引っ越すと気に荷造りもしやすくなります。なかの見えない、ラベルの貼っていない箱にネジや工具、あまり使わない自転車の部品などを入れておくと、同じものをまったく違う別の場所にしまってしまったり、出しっぱなしにしがちなので気を付けましょう。 収納力抜群のガレージですが、何でもかんでもしまってしまうのはNG。いるものといらないものをきちんと分けて整理整頓して、使いやすいガレージを目指してください。