“お祭り男”タティス「捉えられる直球が来たので思い切り振った」PS4本目の2ランでパ軍勝利貢献
◇ナ・リーグ地区シリーズ第3戦 パドレス6-5ドジャース(2024年10月8日 サンディエゴ) 【写真】2回に2ランを放ったティスはプロファーとハイタッチ! パドレスのフェルナンド・タティス外野手(25)が8日(日本時間9日)、本拠でのドジャースとの地区シリーズ第3戦に「2番・右翼」で先発出場。2戦連発となる2ランを放ち、勝利に貢献。チームは2勝1敗とし、ナ・リーグ優勝決定シリーズに王手をかけた。 タティスは2回、4点を奪って4-1としなおも2死一塁で相手先発・ビューラーの高め直球を狙って、左翼席へ特大2ランを放った。2発を放った第2戦に続く2戦連発アーチでポストシーズン4本目となった。 チームはこの回打者10人の猛攻で6点を奪い、ドジャースに逃げ切り勝ち。試合後、タティスは「本当にホームのサンディエゴで勝ったのは大きい。2勝1敗とリードできたので本当に大きい勝利だったと思います」と喜んだ。 そして、本塁打について「やっぱりゾーン内の厳しいところを突いてきたので厳しかったけど、ストレートを待って捉えられるストレートが来たので思い切り振りました」と胸を張った。 ポストシーズンも変わらぬ好調ぶりに「ベリーアメージング。調子良いと思いますし、プレーオフという大事なところで打てるのが自分にとって一番うれしい」と満足顔を浮かべた。 勝てば2年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出が決まる第4戦に向けて「やっぱりこれまで通りの戦いをすること。オフェンスはオフェンスでこれまで通り良い打席を積み重ねていく。投球も良い形で投げてくれればきっと勝てる」と力を込めた。