怪我に悩まされているが

去就が注目されるクリステンセン photo/Getty Images

ニューカッスルはバルセロナでプレイするデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセン（28）の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『FICHAJES』が報じている。 チェルシーでプロデビューを果たした同選手は2022年よりバルセロナでプレイしている。加入1年目は公式戦32試合に出場し、昨シーズンも公式戦42試合に出場。CBやピボーテとしてインパクトを残してきた同選手だが、現在は昨シーズンから苦しんでいた左足のアキレス腱炎によりチームから離脱している。 今シーズンの出場は開幕戦の1試合に留まる同選手は13日全体練習の1部に復帰したことが報じられたが、1月の移籍市場でバルセロナを退団する可能性も浮上している。バルセロナはサラリーキャップの問題で来年の登録が危ぶまれるダニ・オルモのために資金集めに奔走しており、その一環としてクリステンセンの売却を検討していると考えられている。 そんな同選手に興味を示しているのがニューカッスルだという。同メディアによると、ニューカッスルはクリステンセンが守備に経験と堅実さをもたらす理想的な選択肢であると考えているようで、今後数日間で両クラブ間の話し合いが行われる可能性があると主張している。 怪我の状態が気になるところではあるが、チェルシーでもプレイしていた同選手はプレミアリーグでの経験も豊富でニューカッスルにとって貴重な戦力になる可能性もある。 現在は復帰に向けて、準備を進めるクリステンセンの今冬の去就はいかに。