膠着感強まる日本株市場と裏腹に好調期待の11月期3銘柄
来週の日本株市場は、黒田東彦総裁らが出席する金融政策決定会合の結果に大きく左右されそうだ(写真:ブルームバーグ)
1月13日の日経平均株価は前日比330円安の2万6119円と、6営業日ぶりに大幅反落した。前日に決算を発表した日経平均への寄与度の高いファーストリテイリング(9983)が大幅に下落し、1銘柄で日経平均を217円押し下げる結果となった。 来週(1月16~20日)の東京株式市場は、17~18日に開催される日本銀行の金融政策決定会合の内容への警戒感が強まる中、買いが手控えられ、上値の重い推移となりそうだ。また、日銀の利上げ修正姿勢を先取るように外国為替市場で円高ドル安が進行し、輸出企業の業績下方修正懸念も買い気を鈍らせている。 来週の日経平均株価の想定レンジは2万5700~2万6600円とする。
本文:2,513文字
写真:1枚
購入後に全文お読みいただけます。
すでに購入済みの方はログインしてください。
税込330円使えます
PayPay残高
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上ご購入ください。欧州経済領域(EEA)およびイギリスから購入や閲覧ができませんのでご注意ください。
冨田 康夫