懸念の猛暑なく「快適」 五輪選手村
【パリ共同】パリ五輪の選手村は18日に正式オープンし、日本選手団が続々と入村している。大会組織委員会は環境への配慮からエアコンを設置しなかったが、日本オリンピック委員会(JOC)は組織委が注文を受け付ける移動式エアコンを準備。21日までは懸念されたような猛暑もなく、ラグビー7人制男子の石田吉平主将(横浜)は「快適に過ごしている」と笑顔で語った。 正式オープン後は最高気温が30度を超えるものの、朝や夜は涼しさが感じられる。18日に選手村に入ったボクシング男子の原田周大(専大)は「扇風機だけで大丈夫」。岡沢セオン(INSPA)も「ストレスは感じない」と話した。