児童が湖岸にヨシの苗植え
びわ湖放送
野洲市のびわ湖岸で6日、環境学習の一環として、地元の小学生がヨシの苗植えを体験しました。 ヨシ植えの体験を行ったのは中主小学校の4年生の児童およそ90人で、自分たちがポットで育てたヨシの苗を湖岸に植え、流されないように足場を固めるなどしました。水質浄化にも役立つとされるヨシはびわ湖の景観とともに小さな魚や鳥の住みかとしての役割も担っています。 児童たちはこの後、びわ湖から遡上した魚が産卵し、その稚魚が成育しやすい環境が整っている「ゆりかご水田」で育てた魚もびわ湖に放流しました。この取り組みを行った「琵琶湖の水と地域の環境を守る会」などでは「子供たちが環境をさらに良くするための方法を考えるきっかけになれば」としています。
びわ湖放送