【台風情報】11月上陸は過去一度だけ 台風21号は“異例の”本州接近か 強い勢力で沖縄接近のちさらに本州に向けて北上おそれ 気象庁&欧米予報機関ともに予想 来週は台風+秋雨前線にも注意【3連休にかけて雨・風シミュレーション】
アメリカ海洋大気庁(NOAA) アメリカ海洋大気庁の台風21号に関するアンサンブル予報結果です。「アンサンブル予報」は、数値予報の計算に使う最初の値をわずかに変えたものを複数計算して、その平均やばらつきの程度といった統計的な情報を用いて進路を確率的に予想するものです。 フィリピンの東海上はまで西よりへと進んだあと、そのまま西へと進み南シナ海へと向かう予想と、次第に進路を北よりへと変えて日本のすぐ南の海上へと進んでいく予想と、かなりバラツキが大きくなっています。 【画像で確認】台風+秋雨前線にも注意 11月5日までの雨・風シミュレーション ■ヨーロッパモデル 本州の南岸にかなり接近の可能性を示唆 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF) ヨーロッパ中期予報センターによるアンサンブル予報結果です。南西諸島の南の海上までは西寄りへと進んだあと、進路を次第に北東寄りへとかえて、日本の南岸に接近する可能性を示しています。 【画像で確認】台風+秋雨前線にも注意 11月5日までの雨・風シミュレーション ■11月1日(金)の予想天気図 日米欧3カ国ともに本州へかなり接近 日米欧3つの予報機関のアンサンブル予報で示された11月1日(金)21時の結果をみてみると、まだかなりバラツキが大きいことがわかりますが、発達して台風となるとみられるものや、本州付近にかなり接近または直撃する結果も存在しています。 気象庁(JMA)アンサンブル予報結果(11月1日9時)を確認 アメリカ海洋大気庁(NOAA) アンサンブル予報結果(11月1日9時)を確認 ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)アンサンブル予報結果(11月1日9時)を確認 ※台風の最新情報については気象庁発表する台風情報をご確認ください。 【画像で確認】台風+秋雨前線にも注意 11月5日までの雨・風シミュレーション
中国放送