大阪府・松井知事定例会見6月21日(全文1)プレゼン、拍手一番多かったらしい
BIE、次回総会のプレゼンで想定していることについて
読売テレビ:幹事社の読売テレビのハセガワです。BIEについて、次回の総会でのプレゼンについては中身について踏み込んだ、今、想定しているものとか、あと知事がもう一度プレゼンするのかどうか、いかがでしょうか。 松井:これは中身については戦略なんでね。今の時期から発表すると新鮮味も欠けるし、やっぱりライバル国にも手の内を明かすことになるから、まだ言えないし、これからもっと詰めていくところですけど。これはもう誰がプレゼンするとかいうのも含めて、榊原会長や世耕大臣としっかり相談しながら決めていきます。 読売テレビ:もう1点、万博のことですが、7月の22日にアスタナ博のジャパンデーについては、知事が参加されるのかというのと、あとそれを含めたアスタナ博での誘致の活動というのはどのようなことを想定されてますでしょうか。 松井:ジャパンデーには出席をしようということで今、調整中です。万博誘致に向けての活動は、これは誘致委員会はもちろんですけども、例えば国会議員の誘致議連の皆さんとか、また大阪府議会、市議会の議会の皆さんも個々それぞれ、さまざまな国に対しての働き掛けをいろいろ模索して予定をしてくれているところもありますんで、民間の皆さんも含めて一丸となってBIE加盟国に働き掛けをしたいと思ってます。 読売テレビ:幹事社からは以上です。 司会:それでは次のご質問、お願いいたします。
万博のプレゼンの反響について
朝日新聞:朝日新聞の〓ヤブキ 00:05:16〓でございます。万博のプレゼンテーションなんですけれども、非常に知事のプレゼンテーション、いろいろと反響があったかと思いますけれども、お耳にどういったものが入っているかお聞かせ願えれば。 松井:いや反響というか、一番拍手が多かったらしいね、とかね。その現地に皆さんいらっしゃるわけじゃないから。いろいろ報道を通じて、まず第一歩うまくいったようやねというようなことではご意見をいただいてます。 朝日新聞:今後、プレゼンする機会があれば、もうちょっとこうしたいみたいなのはありますでしょうか。 松井:いや、これはもうプレゼン、これからのプレゼンは中身の勝負になってくるので、「いのち輝く未来社会のデザイン」を本当に2025年に、僕はきのうも大学の先生方にも言ってたけど2025年に、2050年、もっと言うなら半世紀先を見たような、感じたような、そういう万博になる、大阪、日本万博はそういう万博になるということをぜひ伝えられるようなプレゼンにしたいと思います。 朝日新聞:現地でこういった外交の場を踏まえられまして、あらためてこういうふうにやっていくべきではないかなというのをお感じになっているところがあればお願いします。 松井:いや、あらためてっていうか、やっぱりもうその熱意を伝えるのが一番だなというふうに思いました。外交という、結局そういうものなんだなという感じですね。それがやっぱり、その思いが伝わって、熱い思いが伝わって、プラス、国と国との長年の友情の関係ですよね。で、やっぱり日本は先進国ですから、いかに世界のさまざまな国にどのような形で貢献してるかっていうのが非常に外交、こういう万博だとか、そういう国が選挙で選ぶイベントに対しては非常に重要だなということを感じましたね。 司会:次。