「オリンピック最高!」金メダルで喜び爆発の藤波朱理が父に感謝「父がいなかったらここにはいない」
◇パリオリンピック2024 レスリング女子53キロ級決勝(大会14日目=日本時間9日 シャンドマルス・アリーナ) 【画像】金メダルを獲得し全力でガッツポーズする藤波朱理選手 レスリング女子53キロ級の藤波朱理選手が金メダルを獲得。試合直後のインタビューでは、栄冠を手にした喜びを語りました。 決勝ではエクアドルのジェペス グスマン選手と対戦。序盤から激しい攻め合いが繰り広げられますが、開始44秒でバックをとり2点を先制すると、6-0で試合を折り返します。第2ピリオドでも冷静な動きでポイントを重ねて、10-0でテクニカルスペリオリティー勝ちを収めました。 中学2年生から続く連勝記録を「137」に伸ばし、初のオリンピックで金メダルを手にした藤波選手。「最高です!オリンピック最高!レスリング最高!やってきて良かったです!」と喜びが大爆発しました。 二人三脚で歩んできた父でありコーチの俊一さんに向けては「4歳から父の元でレスリングをやってきて、ぶつかりあったりとかケンカすることも本当に多かったんですけど、父がいなかったらここにはいないと思うので、本当に一番感謝したい存在です」と感謝の言葉を述べました。