「二十歳を祝う会」の案内状を22歳の1719人に誤送付…栃木県小山市、「成人式終わった」連絡で気づく
栃木県小山市は19日、来年1月に開く「二十歳を祝う会」の案内状を、22歳を迎える本来は2年前の対象者1719人に誤って送付したと発表した。
市によると、住民基本台帳から対象者のデータを抽出する際に生年月日の条件設定を間違え、抽出後の確認でも誤りを見落としていた。市は今月15日に案内状などを入れた封筒を送付したが、18日になって、受け取った人から「成人式は終わった」などと連絡があり、誤送付が分かった。案内状には他の対象者の個人情報は含まれていないという。
市は19日に誤送付先の全員におわびの案内を送った。本来の対象者1697人には20日以降に案内状を送付する予定だ。市は「誤送付が二度と起きないように、確認作業を見直すなど、再発防止を徹底する」としている。