【西武】平良海馬が来季の先発復帰を熱望 「個人的には先発の方が絶対チームに貢献できると思う」
西武・平良海馬投手が9日までに取材に応じ、8年目となる来季の先発復帰を熱望した。 所沢・カーミニークで行われている秋季キャンプに参加しており、8日はキャッチボールや投内連係、9日は軽めのランニングなどで汗を流した。先発転向2年目となる今季、序盤は先発を務めるも、5月に右前腕の張りで出場選手登録を抹消され約3か月離脱。復帰後は腕への負担を減らすためリリーフに回り、主に勝ちパターンで22試合に登板して3勝2敗9ホールド、防御率1・66の成績を残した。 今秋は「上限は決めてないんで上がれば上がるほどいい」と球速アップを目指す。「基本的なウェートトレーニングをしっかりやっていこう」とデッドリフトなど下半身のトレーニングに重点を置いている。 来季、先発復帰かリリーフ継続かはまだ未定の状態だが、「個人的には先発の方が絶対チームに貢献できると思っている。(西口監督と面談の機会があれば)それも言います」と熱意を伝える意向だ。
報知新聞社