【J1順位表】神戸が初優勝へ王手 横浜FM追走 J1残留争いもし烈 湘南&横浜FCが勝利
川崎F3-3京都(等々力陸上競技場)
◆得点者【川崎F】宮代大聖、小林悠、脇坂泰斗【京都】福田心之助、豊川雄太2 前半ペースをつかんだのは京都。前半7分に福田心之助選手の先制ゴールに加え、その後、豊川雄太選手の2ゴールで3-1とリードを広げます。一方の川崎は前半終了間際に小林悠選手のヘディングで1点差に詰め寄ると、後半アディショナルタイムにはPKを脇坂泰斗選手が決めて同点。点の取り合いとなった一戦は、3-3の引き分けに終わっています。
神戸2-1浦和(埼玉スタジアム2〇〇2)
◆得点者【神戸】マテウス・トゥーレル、大迫勇也【浦和】ホセ・カンテ J1初優勝を目指す首位神戸と逆転優勝にわずかな可能性を残す3位浦和の対決。先制したのは神戸、0-0で迎えた後半27分にマテウス・トゥーレル選手のヘディングで得点。しかし浦和も反撃。後半アディショナルタイムにホセ・カンテ選手が味方とのワンツーから右足を振り抜き同点ゴール。そして勝利しなければ優勝の可能性が完全になくなる浦和は、セットプレーでGK西川周作選手も上がっての攻撃。ボールはその西川選手に向かいますが、神戸GK前川黛也選手がキャッチ。すると前川選手は前線の大迫勇也へ正確なフィード。最後は無人のゴールに大迫選手が落ち着いてシュートを放ち決勝点。神戸が劇的な形で、勝ち点3を獲得しました。