エース左腕・中崎が圧巻14奪三振完封!京都国際の3年ぶりベスト8進出に導く!西日本短大附は新庄監督の応援実らず【24年・夏甲子園】
<第106回全国高校野球選権大会:京都国際4ー0西日本短大附>◇17日◇3回戦◇甲子園 【一覧】京都国際の戦力分析&選手リスト 京都国際(京都)が西日本短大附(福岡)を下して3年ぶりのベスト8進出を果たした。 京都国際のエース左腕・中崎 琉生投手(3年)は130キロ台の直球にキレのあるスライダーでスコアボードに0を並べた。終盤になっても西日本短大附の打者を寄せ付けず、14奪三振を奪っての完封勝ちを収めた。 打線も2回に相手のバッテリー間のミスで先制すると、長谷川 颯外野手(2年)が適時打を放って追加点。さらには4番の藤本 陽毅内野手(3年)が 点差を広げる適時2塁打を放って試合を優位に進めた。 終盤にも1点を加えて4対0で勝利。21年に中川 勇斗捕手(現・阪神タイガース)らを擁してベスト4に進出して以来2度目のベスト8進出を果たした。 西日本短大附はOBで現日ハム監督の新庄 剛志氏がスタンドで応援に駆け付けたが3回戦敗退。最後まで反撃を見せたが、京都国際・中崎の前に得点を奪うことが出来なかった。