“投高打低”もどこ吹く風 ソフトバンク近藤健介の“最強ぶり”打率.355&OPS1.037
6月23日終了時点で、2位日本ハムに10ゲーム差をつけて首位独走のソフトバンク。近年は投高打低ともいわれ打撃に苦しむチームが多い中、ソフトバンクはここまでチーム打率.261、得点数281といずれも12球団トップの数字をたたき出しています。 そのチームをけん引しているのは近藤健介選手。今季ここまで全65試合に5番で出場。規定打席を満たしての3割打者が4人しかいない中、打率.355で12球団トップ。さらに出塁率.454、長打率.583も12球団トップ。OPS(出塁率+長打率)は1.037と圧倒的な数字。こちらも全選手で唯一の1点超えと、圧倒的な数字をたたき出しています。 そして6月は絶好調。打率.436(55打数24安打)、5本塁打、17打点。6月の17試合でノーヒットに終わった試合はわずか1試合と、安定感抜群の打撃で非の打ち所のない成績。他チームにとっては、最も対戦を避けたい打者として君臨しています。 【12球団の打率&得点】※6月23日終了時点 ソフトバンク 打率.261(1位)281得点(1位) 日本ハム 打率.249(3位)233得点(3位) ロッテ 打率.244(5位)207得点(6位) 楽天 打率.244(5位)225得点(4位) オリックス 打率.246(4位)206得点(7位) 西武 打率.201(12位)148得点(12位) 広島 打率.237(8位)189得点(10位) 阪神 打率.219(11位)190得点(9位) DeNA 打率.250(2位)225得点(4位) 巨人 打率.232(9位)191得点(8位) ヤクルト 打率.238(7位)241得点(2位) 中日 打率.231(10位)163得点(11位) 【12球団選手の主な上位打率&OPS】※6月23日終了時点 近藤健介(ソ)打率.355(1位)OPS 1.037(1位) 田宮裕涼(日)打率.333(2位)OPS .840(4位) サンタナ(ヤ)打率.313(3位)OPS .917(2位) 丸 佳浩(巨)打率.304(4位)OPS .787(10位) 小園海斗(広)打率.298(5位)OPS .693(27位) 細川成也(中)打率.296(6位)OPS .841(3位) 村上宗隆(ヤ)打率.232(46位)OPS .827(5位)