「左サイドで常に脅威」開幕戦で先制弾&退場誘発と大活躍の三笘薫を英メディアが絶賛!「ベストの状態に戻った」
ブライトンの三笘薫は、8月17日に行なわれたプレミアリーグ開幕節のエバートン戦にスタメン出場。アウェーで3-0と勝利した一戦で89分まで出場した。 【動画】「ベストの状態に戻った」三笘薫が開幕戦で先制弾&退場誘発!復活遂げたアタッカーの今季初ゴールを見る 立ち上がりこそエバートンのダイナミックな攻撃に手を焼いたが、17分に三笘はペナルティエリア内でドリブルからシュートを放つ。アグレッシブなプレーでチームに勢いをもたらすと、26分には先制点をマーク。右サイドからのクロスをゴール前で押し込み、ネットを揺らした。 後半に入ると56分にダニー・ウェルベックが追加点を決め、2点リードで迎えた62分、三笘はショートカウンターから相手ゴールに迫る。さらに66分にはマッチアップしたアシュリー・ヤングのファールを誘い、一発退場に追い込む好プレーも見せた。 77分にも鋭いドリブル突破から低弾道のクロスをゴール前に送り込むなど、三笘は随所に好パフォーマンスを披露。87分にはシモン・アディングラがダメ押しの3点目を沈め、チームも3-0で快勝を収めた。 イギリスメディア『Sussex World』は、開幕戦で活躍した三笘を次のように絶賛した。 「ヤンクバ・ミンテのクロスからゴール前で巧みなフィニッシュを決めて先制点をあげた。昨シーズンの腰痛からベストの状態に戻ったようで、常に左サイドで脅威となった。ヤングは彼を倒して退場処分となった」 三笘は腰の負傷により昨シーズンの2月から負傷離脱し、約半年ぶりの復帰。そして昨年9月のボーンマス戦以来、11か月ぶりのゴールで復活を印象付けた。ヤングの退場を誘発したシーンでも、ボールをかっさらったところで倒されるあたりは、クレバーなワンプレーだった。 先制弾と退場誘発だけでなく、果敢な裏への抜け出しや積極的なドリブルなどキレのあるパフォーマンスを見せた三笘。開幕戦で好スタートを切って迎える次節のマンチェスター・ユナイテッド戦でも2試合連続ゴールなるか、期待したい。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]